ツアーのポイント
一般的な南極クルーズが南極半島周辺の航行や上陸にとどまることが多いのに対し、このエクスペディションでは南極圏(南緯66度33分)を越え、さらに奥深い未知の海域へと進みます。氷と海に閉ざされた条件の厳しい世界だからこそ、到達できるのはごく限られた船のみ。気象や氷況が許せば、ロス海、ウェッデル海、アムンゼン海といった、人類の足跡がほとんど及んでいない海域を目指し、手つかずの南極の大自然を探訪します。
これらの海域では、特にロス海沿岸やウェッデル海周辺に生息するコウテイペンギンの大規模なコロニーを観察できる可能性があり、数千羽にも及ぶペンギンたちが営巣する光景は、まさに圧巻の一言です。さらに、氷上や海中ではヒョウアザラシやウェッデルアザラシの姿を目にするほか、海域によってはシャチやミンククジラなどの南極を代表する海洋生物と出会えるチャンスもあります。極地ならではの静寂と壮大さに包まれながら、地球最後のフロンティアとも言える世界を体感する、特別な冒険の旅です。
砕氷船 ル コマンダン シャルコー
就航年:2021年 船籍:フランス
総トン数:31,757トン 全長:150m 全幅:28m 乗客定員:245名 客室数:123室 スピード:15ノット アイスクラス:PC2(砕氷船)
液化天然ガス(LNG)燃料に対応した、世界初のハイブリッド砕氷客船です。
極地観測船と同レベルの砕氷能力を備え、厚い氷に阻まれてこれまで訪れることが困難であった、地球上で最も隔絶された真の極地を目指す旅を実現します。高度な汚水処理システムをはじめとする最新技術を導入し、環境への負荷を最小限に抑制。さらに、極地の環境や生物多様性に関する観測・研究設備を備え、科学者による調査・研究の場としても提供されています。